第五六回報告 [ソニーエリクソン P900携帯の日本語化]
報告隊員:TJ  
    最近のモバイル人柱隊はさっぱりリスクをおかしていないとお嘆きの貴兄に!TJが、ついに購入したスマートフォン、ソニーエリクソン社製P900の日本語化に挑む。

バスターやYKKの「やっぱPDAから電話できるのは最高!」という声を聞く度に、私の自尊心は傷つけられていたのだ。いくらザウルスSLC-750とタングステンTとソニエリT68で快適だといってもメール環境が快適だということであって、より頻繁に使う電話に関してはワンステップ遅れる。しかもPDAを2個と電話を1台、更にそれぞれの電源アダプター、PCとの接続ケーブル、コンパクトフラッシュカードと鞄に詰め込むものはだんだん肥大化してきて少しでも持ち物を減らしたい。

もしタングステンTとT68が一体化できれば!それはもちろんTreo600しかない。Treo600は私の理想だった。しかしいくら待っても発売されない。アメリカやヨーロッパでは既に発売が開始されたと聞くが、香港では全くその名前を聞かない。販売店でも入荷予定は全くないと素っ気ない返事。あるところからクリスマス頃ではないかと聞くにいたって、私の我慢も限界に達した。
となると既にあるスマートフォンといえば
Treo270 --- バスター愛用
O2XDA --- YKK愛用 ---> 修理中

他には・・・・・シンビアンだ!ソニーエリクソンのP800があるじゃないか。
しかし使い勝手は?そういえば新モデルが出たとも聞いたな〜といろいろと思いを巡らせていたらいても立ってもいられずに、香港@山根さんに「P900ってどうですか?」とメールした。以前お話ししたときに「P800はいわゆるひとつの完成形です」といわれていたことが頭にこびりついていたのだ。してそのお返事は、「いまから事務所にお邪魔します。詳細はそのときに」さすが携帯研究家、素早いレスと機動力に感激した。

香港@山根さんが登場すると、バスターも乱入してきて最新携帯動向をひとしきり語っていただいた。そのうちバスターが、「携帯が一台いるんだよね。」とつぶやくやいなや、香港@山根さんが「すぐ買いに行きましょう!」といいだした。数分後にはCSLショップに我々三人はいた。まずは第二世代のO2XDAがあったので、いじくり回した。確かに良い。第二世代になって高級感もましている。しかしこれはマックをメイン機とする私には難しい。P800は無いのか?との私の問いに「P800はありませんがP900ならあります。」とかわいい店員は答えた。値段は5800香港ドルです!一同絶句。ごっごっごせんドル!!これは高すぎる無理だ。でも一応いじくらせてもらった。フムフムP800よりかなり高級感が増しているじゃないかブツブツ・・・ボディーもスリムになっているな〜などと考えているうちについ「山根さんこれって日本語化出来ますかね?」と口が滑った。「何でもオッケーのシンビアンですからね〜」という軽い返事。それと同時にバスターと山根さんが「買え買え買っちゃえ!」という合唱をはじめた。店の店員は「あと2ヶ月後には二千ドルのディスカウントできますから今購入しない方がいいですよ。」といっている。我々の周りだけが異常に興奮している。客側が購入しろと大合唱、店員は落ち着け、やめとけと抑えにまわる。なんなんだこの異常な雰囲気。間に挟まれた私は「こっこれっクダサイ。」と泣きながら叫んだ。店員は哀れみの目で私を見る。バスターと山根さんは後ろで万歳三唱をしている。

購入後さっそく日本語化にとりかかる。
山根さんに教えていただいたP800日本語サイトでフォントを入手し手順通りにインストールする。
フォントを入れたメモステDuoをP900に差して電源を入れ直す。たったそれだけで日本語化が完了。山根さんがいっていた「何でもオッケーのシンビアン」の意味がわかった瞬間である。
メーラーはこれまたシンビアンに入れ込んだ日本人の標準の感があるこれをゲット。しっかりと日本語でメールが読めた。
しかもなんとうれしいことにこのメーラはIMAP4に対応している。これまでIMAP4対応を謳ったメーラは数あれど、PDAではこれが最高だ。パーム用もいくつか試したが、ここまで完全対応したものはなかった。余談だがザウルスのIMAP4は最も不出来だと思う。ザウルスのIMAPは、サーバ側とシンクロできない。POP3と何ら変わらない。是非シャープさんには改善してもらいたいと思う。

さてここまで来たら残りはマックOSXとのシンクロだ。
iSyncを使えばP900ともシンクロできると書いてある。ブルーツース経由でまずは本体とのペアリング。簡単に成功。
さてシンクロだ。これがなかなかうまくいかない。マック本体とP900は認識しあうのだが、最終的に、

2003年11月17日月曜日 18:02
|P900| “P900”に接続できませんでした。このコンピュータとの登録状況を確認してください。
アドレスデータ を P900 に同期できません: デバイスは使用できません

こんなエラーをはき出す。
最終的にはもう一度ペアリング情報を削除し、再度ペアリングすることでいったんはマックのアドレス帳とP900はシンクロできた。しかしはっきり言って非常に不安定。何度かシンクロすると突然シンクロできなくなってしまう。その度にペアリング情報削除からやり直す必要がある。
アップル米国のDiscussion Board でも同様な問題を抱えているP800/P900 ユーザがいた。そのうちパッチなりでアップデートされるのかも知れない。

しかしまあなんとか使えるようになったP900を肌身離さず使っている。
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